『カトマンズに飛ばされて』を読んだ
何かの拍子に『カトマンズに飛ばされて』と言う本を知って、どうやらフラフラ一人旅行風なので読んで見ようと思った。
ぼくも、カトマンズには一人ふらりと行った事があるのだ。
それなりにおもしろかった。ぼくは知らなかったけれど一応メジャーデビューしたシンガーのようであった、見切りをつけてバンド解散して、お世話になった人に報告に行ったら、『カトマンズへ行け』と言われ、旅費もだすから、行け、と追い出された30男の2カ月の旅行記だ。まあ、おもしろい。
そして、大きく変身して今日本にいる。
まあ、ぼくの周りにも、1人や2人、殻に閉じこもっている人がいるけど・・(私もほんの駆け出しでしかない、2番目とか3番目の殻はその存在にも気づいていない。)
ぼくがネパール(カトマンズ)へ一人行ったのは、1995年(もう30年前だ)12月2-6日の5日間、実はタイ駐在中だった。単身赴任なので行動は自由だ。カトマンズには行ってみたかった、もちろん、ヒマラヤも見たかった(それはポカラまでの飛行機で堪能)。ただ、帰りの飛行機の予約が取れなくて、そのまま出発、最後の最後の日に空席ができて、無事帰還。
行った事がない国へ一人旅、おもしろかった。
他にも、駐在中、ポルポトがまだ残っているとの噂のカンボディア(タイのスタッフからやめた方が良い、と諭された)、アンコールワット、ここは少年時代の冒険物語から、どうしても行かなければならない憧れの場所だった、行くことができる年齢になった時にはポルポトだった。
(つづく、或いは終わり)