小説2冊を、つまみ読みしている
一応、応募用制作をしているのですが、思うようには進みません。締め切りが8月末なので、直前でギブアップする、かも、とも思いながら、まあ、期限までは努力してみよう、と。
その合間に読んでいるのが2冊の小説、高橋源一郎の「ミヤザワケンジ・グレーテストヒッツ」(500頁級)と、町屋良平の「生活」(400頁級)、どちらも分厚い。
故あって、高橋源一郎のNHK「飛ぶ教室」をラジオで聞いていて、遅ればせながらおもしろい作家だなぁと思っていて、まあ、(何となくとっつきやすそうな題名の本を)取りあえず読んで見ようとしたもの。その教室にゲストで呼ばれた、町屋良平氏の新刊もついでに読んで見ようとしたものです。
おもしろいですね、短編集、何とも言いようがなく、バカげている気もするし、で、それがどうした、とも思えるし、元ネタの宮沢賢治の短編との関係あるの??など、奇妙です。
大きく2部に分かれている、少々奇妙だが普通の生活が流れ、何かいろいろな事が起こって消えて、おもしろいのかなぁ・・などと読み始めたが、どうやらぼくの趣味ではないよう・・、で途中で止めました。