店主が変わった白山のジャズ喫茶『映画館』へ
店主が何らかの原因で店を離れ、新しい店主が継いで継続している、と言う、白山のジャズ喫茶『映画館』、変わったと聞いてからかなり早く(初日だったか?)に行ったのだが(今回10月21日アキバなどの散歩のゴールとして)、その日は、16時開店なのに『少々遅れます』との張り紙1枚で、数人のお客さんと共に、憤慨して、帰ったのだった(何かのついでに寄るのではなく、電車に乗り、わざわざ行くのだ)。
二の舞は嫌なので、事前に電話して開いている事は事前確認。

相変わらず、この複雑な地形は魅力的だ。
開いている、中に入ると、以前のままで、何も変更はなし。

名物?の2つの大きな映画ポスター『24時間の情事』と『去年マリエンバートで』は健在である。
ただ、音量がずっと低く、これではジャズ喫茶とは言えないよー、と感じる。
スピーカーの前のの大テーブルをはさんでやや高齢の二人が話をしている。ジャズは流れている。
結構長い間の、2人の話が終わって1人が引き上げ、その途中で音が大きくなった。
こちらの方へ来たので、「音量が低かったですよ。」と言うと、「インタビューがあったので低くしました。」との事。
「お客は無視して音量を下げるの?」と問うと、「聞こえたでしょう?」
「聞こえれば良い、って問題じゃないでしょう?」<この辺りのやり取りの言葉は正確ではないです・・>
と、新店主(と思った人)は黙って引き上げ、そのまま店から出ていってしまった。
と、私はこれで『映画館』は良いのか?と非難がましかったが、ちょっと思い直し、どのような経緯で、実際には、どんな人が引き継いだのか、をHPでチェックしてみた。
私が知っていた話は違っていた、初めは、ある人が店主を引き継ぐ予定だったが、ダメになって、9人の他に仕事も持っている友人(有志?)(ジャズも喫茶店も素人とある)が運営メンバーとして交代で店を維持している、と言うのだ。
いやー、知らぬ事とは言え、すみません、偉そうに何か言ってる場合ではない、ですね。
がんばってください。
