東京藝大美術館+根津+肆(ヨン)

東京藝大美術館での木津教授退任記念展について情報を得て、おもしろそうと思い、根津(登戸から乗り換えなしで行くことができる)経由で美術館へ向かいました。ランチ頃なので、途中、ランチうなぎを食した(残念ながら、私には、余りに柔らかく、豆腐の如くで、蒲焼らしくない)。

そして次の途中、いつも寄るガラクタや、EXPOへ。

(上の写真は、取り忘れたので、以前撮ったもの)

つい、赤い怪獣と、タワー型の鉛筆削りと、馬に乗るインディアン?を買ってしまった。
やっと、東京藝大美術館に到着。

木津氏については私は全く知りませんでした。
その情報源のブログの写真から、木津氏は古い、朽ちた、扉や、建物などをそのまま現物を美術館に持ち込む作家だ、と思ってしまったのですが、それは間違いで、そのように思わせるほどに細密でリアルな絵を描くと言う事でした。
『錯視の表情』という表題の如く、トリック的な意味での捉え方のようでした。

これが全て描かれたものです。確かに細密、リアル、です、何度も凹凸が無いのか、と横から見てしまいました。

しかし、私の個人的な感覚としたら、これらが本物で、風雨にさらされ、その辺りに立っていたもの、そして、自然の中から抜かれて、美術館に鎮座させられている、と言う方が・・・と。
そして、外に出て、根津駅へ向かうのですが、いつもと違い、芸術通りを通りました。
(つづく)

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