(続2)文学フリマ出店=チラシ配り=真剣勝負

追加で、チラシ配りについて。
意外と、チラシ配りがおもしろい。

いままでもバイトとか何かの機会にチラシを配った事はあるのだろうが、今回は自分自身のためのチラシ配り、多分初めて。
これがかなりおもしろかった。真剣勝負をしている感覚がある。
目の前を通り過ぎるお客さんにチラシを手渡す。もちろん、チラシを手渡しても買ってくれる確率は非常に小さい。
しかし、チラシは手渡されるために作られる。
とても受け取る感じがしない人に、絶対カフカに興味ないよな、と感じる人に、流れる速度と周りを見る動き、ふっと現れる隙間に、するっと、チラシを受け取ってしまう、互いの、武士の真剣勝負の感覚、息遣いの妙味がある。
正に真剣勝負である。
このためだけに、文学フリマに出店しても良い・・・かも。

コメントをどうぞ

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください