アンデパンダン展がめんどうになって来た|65歳からアートを造る(今78歳)
昨日18日(火曜)が設営の日で、10時から開始した。
どうやら、インスタレーションへの参加者がぐっと増えた、というのは担当の方の誤解のように思えた、参加者が増えた、というより展示スペースが減った、ので混雑する、の方が正しいようだ。
とにかく早い者勝ちを前提として動いた。皆が、集められて説明を聞いている内に、(大体いつも同じような内容なので承知済み)、B1の荷物集積場から荷物を積んだカートを引っ張り出し、業務用エスカレーターで1Fの展示場のインスタレーションのスペースまで勝手に運び、ちょうどその場で検討している担当者と話をして、その辺り、を決めて、さっさとピンクの養生テープで壁と3m四方のスペースを囲い、作業開始(とは言え、その選んだ場所が最適かどうかは周りが埋められるまでわかりません)。
それから、バシバシと設営し、用意したおにぎり2個も食した。
大体14時くらいには一応終わった。
題名も大きくあった方が良いだろう、と即席でピンクの養生テープで作った。
「ぼくたち地球人も宇宙人。」などとちょっと能天気かも・・・。
でさっさと帰ってしまったのだが、家に帰って、ふと宇宙うさぎを思い出し、脚をしっかり床につけなかった、と思い出し、ちょっと危険だ・・・。
で、本日、19日(水曜)一般向けオープンの日、手直しするために朝一で会場に向かい、場所も変更し、しっかりと床にくっつけ、簡単に倒れて子供がけがをする、事などから防げるようにしました。(もちろん、美術館側からもチェックが入り危険性を洗い出すのだが、・・念のため)
そうして朝一、ついでなので、人の流れなどをチェックした。
そしたら、良くないですね、人の流れが。
人は大体右から来るのだが、右は超年配の人のスケッチてきな小品の連結なのだが、確かにかなりおもしろい、そして、それを見て当方のサイトに流れるのだが、一目してそのまま過ぎてしまう。
(なかなかおもしろい)
そういう目で見ると、当方のは、基本的に全体の面積が小さいし、「ぼくたち地球人は宇宙人。」などとわけわからないし、画面も何か細かく描いていて、よくわからん。何を描こうとしているのか、何のために描こうとしているのか、ようわからんじゃん、と思えるなぁ。自分だけのストーリーも独り歩きしているし・・・「次!」と言っちゃうなぁ。
目の近くで描いていると「なかなかおもしろい・・」などと思ってしまうが、展覧会の大きな原則を忘れている。
と言う事で、新たなボードを出す予定です。この絵のストーリーと方向を簡素に表すようなボードで、一応は、作者の考える流れの方向を示してみたい、絵を楽しめるように。