東京都現代美術館へ行った、「エリアソン」と「もつれるものたち」と「新規所蔵物展」|65歳からアートを作る
余りにも体と精神がなまって行くので、注意を払いながら、都心へ向かう。メインは、「東京都現代美術館」、そしてちょっと「アキバ」、狭いところの滞留は避けるため、申し訳ないが「明大前マイルス」はスキップ。駆け足気味に回って、さっさと家に帰ろうという姑息なツアーです。
まずは現代美術館(やはり少々閑散としています)、オラファー・エリアソン=ときに川は橋となる・・・ここで「とき」と漢字を使わない技巧を感じる。
個人的な感覚ですが、このようなエリアソンの作品の感じに取りあえず違和感を持つのがいつもの事です。基本的なコンセプトを頭に入れてから臨む必要があり、しかもそのコンセプトがどこまで自分の関心事になれるか、が揺れる。
「太陽の中心への探査」ソーラーで動いています。
「あなたに今起きていること、起きたこと、これから起きること」行動を促す・・・らしい。
「ときに川は橋となる」 床にある水に水滴が落ちるたびに映像が動く・・・常に動くこと・・・、らしい。
全てが、きちんと美しいものになって観客に与えられます。確かに、美しく、魅力的です、・・・が・・・。
次に、「もつれるものたち」へ移動する。
<続く>