ふらり、「堀切」へ |65歳からアートをつくる 

一人外出の予定日には、この前風邪をひいて、中止にしたので、今日(19日)はどうしても外に出たかった。その前日、午後を夕方まで岐阜美Cube展への制作で大きな黒い人の骨組み制作にあてたが、結局、このような方法では適切な骨組みにならない、事がわかった、もちろん選択肢を一つつぶしたので、前進なのだが、うまく行った時の前進とは価値が違う。
で、憂さ晴らしもあり、ちょっと行って見たかった「堀切駅」と「堀切菖蒲園駅」辺りを目標に出かけた。確か読売新聞に出ていた記事で、昭和の鄙びた駅の佇まいとか川辺の風景とか、更に、菖蒲園駅の近くには4つの商店街がある、とか、子供のころ田舎の小都市の商店街で育った私の弱いところを突かれて、出かけた。
南武線、小田急線、メトロ千代田線、メトロ半蔵門線、東武スカイツリー線を乗り継ぐ、1時間超の行程である。

確かに鄙びている、堀切駅、金八先生のTVの撮影地だとか言われている、らしい。
知らなかったが、この駅舎は下り線のみで、上り線は手前にある跨線橋を渡って行く、そして「堀切菖蒲園駅」も渡って、約20分弱の歩き、川を越えて行くのだ。
あの向こうに見える橋を渡る、かなり遠いよ。しかし、川の辺りの抜けた風景が何となく快い。
渡って、菖蒲園駅に行き、4つあるはずの商店街を歩こう、としたが何か明確な商店街が見当たらない。駅の周りのクローバー商店街は、まあ、15ー20くらいのお店があって、取りあえず商店街としても良いが、他に見当たらないのだ。駅の向こう側を歩くと、お店が、点在している、多分これらがそうなのだろう、と推察する。まあ、こういうことも良くある事だ、と堂々と納得。

その中の一軒、閉まっているようだが、全身トタン張り、のなかなか見かけない建物、感心してしまった。
こんな、細かなところもきっちりトタンを貼っている。見たことないなぁ。アート的ですね。
堀切菖蒲園駅前の、かなりきれいな立ち飲み屋。
入りませんでした、もう一軒、立派な古本屋があり、しばらく中で本をチェックしましたが、本のほとんどがセロファンで覆われていると言う王道的古本屋でした。
で、電車で、アキバに向かい、小物を買って、溝の口に出て、酒を大小2本買って帰りました。

 

 

 

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