神田神保町に新しいジャズ喫茶: Adirondack Cafe (アディロンダック、でしょう)
新しいジャズ喫茶が神保町にできた、と言うので、行ってきました。神保町は良く行く秋葉原から近くなので、その古本、アウトドア用品街も含めて一つの私の散歩コースです。日本語がなくて、「Adirondack Cafe」です。昔からある、ニューヨークの北にある自然公園のようです(元々はそこに住んでいたインディアンの部族名のようですね)。
メイン通り(靖国通りから入った錦華通)から一本裏の細い通りにあるビルの4階です。
赤い人生劇場(黄色の看板もある)の対面にあるビルの4階です
ビルの入り口に看板がある。
英語だけしか書いてないので一見アウトドア用品の店のよう。
少々お年を召したご夫婦のお店のようです。
いい感じです、落ち着いて木の内装が気分が良い。かなり細長のスペースに4-5席のカウンター、4-5のテーブル席、ポスターがアクセントになっています。
かかっていたのが「ラス・フリーマン Russ Freeman 」。ピアニスト(同名のギタリストもいるので注意)。恥ずかしながら、知りませんでした。
「リクエストはありますか?」と聞かれましたが、やはりそのお店のマスターがかけるジャズを聴きたいので「いえ、ありません。」と答えます。
スピーカーはその細長いスペースの両端にかかっている。気持ちの良い音と音量だと思います。
ビールを飲みました。4種ほどあって、すべて600円。
張ってあったポスターにおもしろいものがありました。
これはあのアリとフレイザーの対戦の日に朝までやるよ、と言うポスターなのでしょうね。
ボクシングを見て、応援しているボクサーが勝っても負けても来なさい、と言っているようです。
こっちは、カウント・ベイシーとキング・カーティスのバトルだ、と。
Breakfast Dance・・・。
いいですね、このジャズ喫茶。これで秋葉から流れてきて、古本や、アウトドア用品あさりに神保町に来る楽しみが増えました。
(2009年6月27日訪問、11時-23時、日祝定休、神田神保町1-2-9ウェストビル4F)