クラシック喫茶「田園」と国分寺散歩|65歳からアートを造る(今は76歳)

実は国分寺は義母(奥さんのお母さん)の命日の墓参りへの乗り換え駅で、ほとんど毎月立ち寄るのですが、奥さんと一緒なので自由行動がありません。
これまでも時々行っていたのですが単独で、前回休みだったクラシック喫茶「田園」に行こうと思ったのです(水木が休みなので今日の金曜に)。
やっていました。遂に・・・入ります。
94歳?のご婦人がずっとやっておられる田園、さすがに古色蒼然、適量な音量で音楽が流れ、イイ感じだ、一番奥のスピーカーの前の席に座ったのだが、エアコンがそこまで余り届かず独立の冷却器があり、それでも風の方向が悪いのでこっそり動かしやっと涼しくなった。
十分に満足し、出て、派手やかな駅付近を離れ、昔からある商店街へ向かう。
まず、タイ料理屋を発見、ランチがセットで780円とは安いし、どうも本格派のようだ。うまいに違いない。次回食べよう。
次は古本屋、「七七舎」、本を見ると、十分に自分のコンセプトで押している。道路に面している書棚の本は全て100円。
チャラチャラと見て、すぐ捨ててもいいや、と、2冊買った。
左はかの有名な映画評論家双葉十三郎氏の本「外国映画ぼくの500本」、あの人の本がほとんど新品でこんなところで100円で売られて良いのか?と思った。ちょっと見たが、もし本当に売れなかったのなら理由がわかる。500本の映画が「あいうえお」順で出ているのだ、これでは単なる辞書であり、系統的な双葉氏の思想と道筋が不明。すぐ捨てちゃうよ、全くおもしろくない。
右は、1990年の発刊、32年前のユニークとされた店、その時点の状況がリアルにわかる(はず)、現在と比べると面白そう。
<つづく>

 

 

 

 

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