久しぶりにマサコに行った:マイルスが聞こえて来た

先日、少々長く中野島に閉じ込められて、気晴らしにシモキタに出かけ、古着屋で帽子を買おうか悩んでやめて、マサコに行った。久しぶりだ。
入った途端、マイルスが聞こえて来た。奥の方の椅子に座り、これも久しぶりの昔のマイルスの音を聴く、マイルスは過去を捨てて行ったが、いや、古いマイルスもカッコ良い。アルバムは『My Funny valentine』1964年頃、もはや、60年前である。

その後日、朝早く目が覚めて、ARBANのサイトの『2024年ベスト、ジャズアルバムBest50』を眺める。50のアルバムは中の各曲の冒頭数分を聴けるようになっていたので、数曲づつ、ずーっと聴いてみた、ちょっとした苦行である。もちろんBestだけあって、悪くはない、おまけに数分づつだから、その音楽を聴いた、と言う事にはならない、かも知れない。

しかし、個人的に私に刺さってくるものは弱い、で、その後、マイルスの『on the corner』(1972年?)を聴いた、この新鮮さはどうだ!もちろん私個人の感覚でしかない(それで充分なのだが)、が、2024年Best50にはないもの・・50年以上昔の音楽だが・・。

しばらく陶然とした。

 

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