マサコではしっかり伝統が守られている、ようだ|65歳からアートを造る
しばらく中野島に閉じこもっていたので、本日(7月15日)は祝日なので混んでるだろうなぁ、とは思いながら、そろそろ脳内が騒いでいるようなので、下北沢に出かけた。
混んでますねー、街中が全体で、ごった返している感じです。古着屋とかを回って、トンリスト(ジャズ喫茶)はどうかな、と覗いてみた。直前になって、ああ、今日は休みのはずだ、とか思出し、でも祝日だからやってるかも、とも思い・・。
しっかり、閉まっていた、更に、張り紙が出ていて、どうやら土日だけ開けるようである。何があったのかなぁー。
で、マサコへ。さすがにいっぱいである。1席のみ空いていて、正に端っこの余分スペースの感じ、スピーカーには背中を見せる、一人席である。
さらに、コーヒーがやっと載る、めちゃに小さなテーブルである。
しかもこの極小テーブルはは傾いている。下の写真の、後ろの窓のラインを見て下さい、テーブルは右側が上がっている。
この、どこからか魔法でひねり出されたような、ちいさなスペースが、かっこいいなぁー、とちょっと感動する。
お客はほとんどが若めのカップルとか女性とか男一人とか、旧世代オヤジもぼくの他に一人いたようだ、つまりそんなに少ない。
ここマサコではジャズは遠慮なくいわゆるジャズ喫茶と言って良い大音量で鳴っている、その中で、お客は無頓着におしゃべりしている、ぼくなんかのジャズを聴こうとしている人間にもそんなおしゃべりは気にならない。つまり、ジャズの大音量とおしゃべりの大音量は問題なく共存している。いいですねー、これで良いのだ。で、若者で満員なのだ。
サン・ラ―のレコード、こんな音楽が大音量で鳴っていても誰に対しても問題ない、ようですね。スバラシイ。(昔のマサコと同じである)
私は、はじめて聴いたレコードですね。
去年の2月の土曜日の昼過ぎに1人で来店、右奥窓側隅(しか開いてなくて)に座りました。
この時も殆どが若い女性と若い男性が1人2人。
ジャズはしっかりかかっていました。往年の「マサコ」より遥かにジャズ喫茶らしい感じ。
また、訪問したいです。