ニーナ・シモンでNetflix に入る |65歳からアートを造る
ちょっとしたWebの広告に、Netflix で「ニーナ・シモン 魂の歌」と言うドキュメンタリー映画をやるよ、を見て、遂に、Netflix に加入することにした、いつでも止められるので、つまらないなら止めれば良い。これで、Wowow、アマゾンプライムに次いで、Netflixに入ってしまった。
ぼくは学生時代、カッコつけてジャズ喫茶シャンクレールに通い、しかし、なかなかジャズに感じなかったが、バド・パウエルとこのニーナ・シモンを聴いて、一気にジャズに没入してしまった経験がある、だから、ニーナ・シモンと聞くと、落ち着いておられないのだ。
未だ途中だが、周囲からピアノの才能を認められ、目指したクラシックの世界に、やはり当時の差別で入れず、バーでピアノを弾き、歌を歌い・・・苦労している。
あの独特の歌声は唯一である。
当時、やっと、憧れのカーネギー・ホールで黒人最初(?)のコンサートを催したのだが、「バッハを弾きたかった」と、心を残している。