食品衛生責任者養成講習会へ参加:うーん、食はこわい。

シルバー人材センターの「食品衛生責任者養成講習会」へ参加した。南武線を下って、川崎の手前の駅「矢向」まで行く。今まで知らなかったが、矢向は川崎市ではなく横浜市。

46人が応募し、厳選(?)の末、20名が参加。3日間の講習だが、現実の有り得る仕事を踏まえて、どうやら、「介護施設での調理補助と食品衛生責任者資格」が目標らしい。だから、1-2日は調理補助のための講座と実習、3日目が食品衛生責任者のための講座になっている様子である。今日は2日目、午前の実習。

肉じゃが

5人が1グループになり、調理する。介護食の「肉じゃが」である。4グループある中で、我々C組は唯一特に問題なく上手にできたグループ、と言われた。

献立は、肉じゃが、白和え、茶碗蒸し、里芋と生姜の炊き込みご飯、先生によると最近の若者は、白和えを知らない、そうだ。
先生の講座では、最近の若者(=我々の子供の子供=我々の孫世代)の食に対する無知蒙昧、そしてそれは我々世代が子供にきちんとした教育をしなかったから、そのまた子供たちへの食教育ができていない、と言う順である、我々の責任、と言う方向。
動物の脂と植物の油の違い、動物の脂は常温で固まる=血液ドロドロへ、植物の油は常温でサラサラ、しかし、酸化しやすくガンと老化へ。それへの対処などなど、勉強になる。

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