現代人形研展:四谷シモンが審査委員長・・
数週間前に、何かで知ったのですが、現代人形研展が催されるとの事で、作品募集がされていた。そして、審査委員長が『四谷シモン』、特別審査員が『日比野勝彦(東京藝大学長)』の錚々たるメンバーである。
実は私は10年ほど前に、原宿にある四谷シモンの人形制作スタジオで、約半年習ったことがあるのです。だいたい初心は既製品の人形パーツを使って組み立て的に習い始めるのですが、私は最初からそのパーツから作り、しかも大きめのもの(50cmくらい)から始めたので、中間に居る指導者から「生意気だ」とちょっといじめにあった気もしました。
四谷シモンは昔から私のちょっとした憧れでしたし、あの球体関節の人形を作りたかったので、楽しく、過ごしました。約半年で、首無しでしたが、球体関節人形を作り、作品にはよく使いまわししまいたが、まあ、それっきりでした。
上は、岡本太郎賞の時にも飾られたシモン学校で作った人形(右端のアトムみたいなもの=お尻が出っ張っていて、アフリカ人をモデルにした)
と言う事で、さっそく、この前発泡スチロールで作った人形らしきものに手を加えて本日Web応募しました(締め切りは10月ですがさっさと)。応募料は12000円なのですが、第1次で落選すると、手数料は差し引いて応募料を返金してくれる、と言う良心的やり方(初めてだ)です。
入選以上では、東京都美術館で展示されるなどの特典があります、賞金はなし。