スピッツの『甘い手』と旧ソ連映画『誓いの休暇』|65歳からアートを造る

スピッツファンのカミさんのご希望で、文京区図書館から、『誓いの休暇』(日本語字幕)のVHS版を借りて来てきました(当家ではまだきちんと動くVHS機を保持しているのです)。(もちろん世にはこの映画のDVDもあります)

目的は、スピッツの曲『甘い手』で挿入される外国語のセリフが、旧ソ連時代の映画『誓いの休暇』の中でのセリフである、との事で、一体何を言っているのかを知りたい、と言うわけです。つまり、映画を流しながら、ロシア語を聴きながら(感覚でしかわからない)、歌で挿入されるロシア語と同じ場面を見つけ、字幕で何を言っているかを知る、と言うわけです。
もちろんインターネットにはいろいろな情報が上がっているのですが、今一決定的なものがなく、あやふやなのです。

一番疑問なのは、場面としては2人が別れる寸前にかわす会話のはずなのですが、スピッツの歌のセリフはもっと多いのです。場面が違うのか?なぜこんなにセリフの量が違うのか???と言うわけです。(ロシア語なのでよくわからん)
最終的には、ロシア語を習う学生のWebにあった文章で、スピッツの歌のセリフは、その別れのセリフを中心に、他の場面からピックアップされたセリフがランダムに張り付けられている、との事でした。
やっと謎が解けて、とりあえず、納得して終わりました。
あの旧ソ連のちょっとした短い雪解けの時期の反戦映画との事です。
良い映画です。
スピッツも手の込んだことをやりますね。

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