ようやく高田馬場「NUTTY」に行きました
以前、マイクさんというお方からコメントをいただき、「高田馬場をうろうろするなら、新しいジャズ喫茶NUTTYに行って見たら?」と情報をいただき、気になっていたのですが、先日、ようやく訪問しました。早稲田松竹には行かないで、高田馬場駅から一直線にNUTTYに向かいました、想像以上の距離がありました。
ちゃんとありました。
いかにも、の、きっちりした店構えです。
Nuttyを辞書で見てみると、気の利いた、とか、頭のおかしい、とか、夢中なとか、みたいですね。
多分、JAZZなどと関連されると一定の固定した意味が浮かび上がるのでしょうが、よくわかりません。(私は曲名を殆んど知らないのですがモンク作曲の曲名のようですね。2010/08/06)
確か、午後1時過ぎだったと思います。お客はいませんでした、約1時間いましたが、他にお客は来ませんでした、厳しいですね。早稲田に直ぐ近接している場所なのですが・・・。
まじめなジャズ喫茶です。
でも、一生懸命やっているのに申し訳ないけど、正直に言っちゃえば、おもしろくない、ですね。
シンメトリーな内部の配列、白壁にこじんまりと貼られたジャズメンの写真、極く、さもありなん、というインテリア、きちんと普通に良く鳴っている??・・・スピーカー類・・・。(神田のオリンパスと似た感触、あそこは仕方ない、ホテルの一部なのだから)
うーん、私たちはジャズ喫茶に単にジャズを聴きに行くわけではない、そのジャズ屋のご主人と、装置を含む、ジャズという音楽と、それを提供する店全体を味わいに行くのですよね。
このジャズ喫茶不遇の時代に、ジャズ喫茶を立ち上げる勇気と熱意には頭が下がりますが、それだけに・・・・、まだ、確かに歴史がない、いろいろな制限の中、仕方ないところもあるとは思いますが、考える余地もあるのでは・・・・頑張って生き残って欲しい・・・。
マーケティング的に言うと、どんな人に対して何を与え、どんなジャズ喫茶を目指しているのだろう?或いは、マーケティング関係なしに個人的趣味で突っ走るのか・・。
<追伸:一つ前の記事でのKENさんのビッグ・ビートとパラゴンの話は続いていますので、読んでくださいね。>
詳しくは書きませんが非常に同感する記事でした。ちなみに稲毛のCandyは行かれましたか?私にとって音・ジャズ、雰囲気ともに納得できる東京近郊のジャズ喫茶はここだけです。
久しぶりに訪れました。 私、そんな言い方していないですよ。 行かれたらいかがでしょうか、という感じです。 Nittyにもたれた感情、同感です。 ただ、日曜日にやっているJAZZ喫茶ということで私はプラスでした。 日曜日にやっているのはこことMilestoneと渋谷のMaryJane、JBSくらいですから。
無明さん
稲毛のCandy、気になっています、なのに未だ行っていません、今度青春18切符で一気にエリアを回ろうかとも。
マイクさん
なるほど、日曜に開いている、と言うカテゴリーがありますね。MaryJaneは時折行きますが、JBSは一時頻繁に通いましたが、もう長い間行っていません、LPで店中が埋まっていませんか?(当時もカウンターの上、カウンターの中がLPに侵食されていました)