忘れった、岡本太郎賞へ行った|65歳からアートを造る(今78歳)

つい忘れていた、岡本太郎現代美術賞展・・・今週の日曜で終わりだ、で、本日、朝一で行ってきた。朝10時ころ到着、料金は年寄り500円だが、駐車料金が1時間以上で、450円。
私個人の意見だから、何言ったって、OKだよね、気にしないで下さい(と最初に断っておきます)。
大体が、つまんなかったなぁー・・・である。
いいなー、って思ったのは、まず、『裏返った眼から』。
この題名が、寺山修司の詩から、っと言うのも効いているかも知れない。
この何か異常なものを扱う作品はこれだけだったかも。
次に良いと思ったのが、『森を歩くこと』正統派と思うけど、とにかく、気持ち良い。
靴を脱いで中を歩く、気持ち良い。これは『特別賞』をもらっていた。
大賞も(砂を集めた努力賞?夏休みの宿題?)、敏子賞(何かを利用しているようでひっかかるし、アート的魅惑が・・・)も???
ちなみに、観客の投票の結果は??
1位が、『戦争と平和の印象画』、うん、納得できる、印象深かった。
2位が、『森を歩くこと』、上記の通り。
3位が、『macrocosmos-microcosmos』大きな宇宙の中にまた小さな宇宙がある、との事らしいが、その言葉通りの、ロシアのマトリョーシカ風なのだが、言葉=コンセプトをそのままを制作しているみたいで、マンマじゃん、と、アート的な飛躍が無い気がする。
大賞も敏子賞も、まじめな、きちんとした優等生の作品、少なくとも片方は、戦略的にも、もっと破天荒なものにした方が良いのでは? タローさんだって見てるかも。
どちらも、観客の方からは出て来なかった、納得できる。