林氏からコメント! 四谷いーぐるの連続講演 Roll on Kirk ?~ローランド・カーク映像特集~

 
先日の以下のブログについて、この映像特集の林氏からコメントをいただきました。(一番下のコメント欄をご参照ください。)
私の記事「映像は主としてYoutubeから」は間違いで、「全て林氏手持ちのDVD,VHSから」でした。
「Youtubeでも見えるでしょう。」と言われたところで、「主としてYoutubeから」と私が誤解したようです。
林さんにお詫びし、その旨訂正いたします。
うーん、「ローランド・カークの謎」を途中で止めているのがばれてしまった。
(2011年6月23日
------------------------------
いーぐるでの林 建紀氏の「Roll on Kirk ?~ローランド・カーク映像特集~」へ行ってみた。
単純に、ローランド・カークが好きなので、まとめた形で映像を見るのも良いのではないか、と思っただけでした。

楽器持ち替えの様子が良くわかる。
盲目なので、手探りで楽器を掴み、ぎりぎりのタイミングで口に当てることも多い、が、ちゃんと間に合う。

後で気づいたのですが、林氏は「週刊ラサーン《ローランド・カークの謎》」の著者でした。この本は以前買ったのですが、中身が分析中心の論文みたいで、
実は途中で止めています。
講演はおもしろかったですね。
映像はすべて林氏の手持ちのDVD,VHSからですが、Youtubeでも見られるでしょうとのお話です<主としてYoutubeからとの事ですが、>。きちんとまとめられていて、林氏の解説つきで、楽しめました。
最後のほうの映像、倒れてからリハビリで復活し、ギル・エヴァンスのコンサートに客演した演奏は涙が出るほど、しびれました。
複数の楽器をとっかえひっかえ、演奏する姿は忙しいし、楽しいし、でもカーク独特の音が噴出し、すばらしくエネルギッシュで、ますますカークが好きになりました。

カークもいろいろな場所で演奏している。

余りYoutubeを熱心に探したりしていないですが、もっともっと追求する必要がありますね、映像と一緒だとやはりその演奏の様子延いてはジャズを楽しむステージが違いますね。
また、多くのジャズが、新たな感覚で楽しめそうです。
カークと関係なくその場で、将来下北沢で予定されているイベント、「ジャズとワールド・ミュージックはどのように交響し融解して来たのか」のためのアンケート調査がありました。
多くのワールド・ミュージック系のミュージシャンの名前がリストされていて、(A)熱心に聴いている、(B)音楽を聴いたことがある、(C)名前だけは知っている、(D)全く名前も知らない、でチェックを入れて行く。
50人が記されているが、私が聴いていたり、知っている人は10人だった、アマリア・ロドリゲス、ボブ・マーリー、アストル・ピアソラ、ユッスー・ンドゥール、サリフ・ケイタ(この人とは現地マリで一緒に写真を撮っている)、キング・サニー・アデなど、後の40人は聞いたことも無い。
更に、「私の生涯のベスト10アーティスト」が問われる。突然のことで動揺する。本当は過去も思い出すため1週間は必要だ。が、とにかく、何とか短時間で出してみる。
マイルス・デイヴィス、ジョン・コルトレーン、アルバート・アイラー、キース・ジャレット、ニーナ・シモン、ビリー・ホリデイ、シュトックハウゼン、ラ・モンテ・ヤング、ローランド・カーク(も入れておこう)、
もう一人どうしても出てこない・・・・・しょうがないので、ちょっと字余り的だが、音が出るアーティストだと、強行して、
桂 枝雀。

林氏からコメント! 四谷いーぐるの連続講演 Roll on Kirk ?~ローランド・カーク映像特集~” に対して1件のコメントがあります。

  1. 林 建紀 より:

    カーク映像特集にご参加いただき、ありがとうございました。お楽しみいただけたようでなによりです。一点だけ訂正させてください。「映像は主としてYoutubeから」ではなくて全て手持ちのDVDまたはVHSで
    、You Tubeでもご覧いただけるでしょうと申しあげたのでした。誤解を招いたようでお詫びします。

コメントをどうぞ

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください