そもそも、岐阜美術館のArt Award IN THE Cube 2020ってどんなもの?|65歳からアートをつくる 

先に、この公募に入選したとして記事にして、この公募のサイトを提示したのですが、そのサイトに行っても、どんなものかよくわからん、と言う感じがある気がします。確かに、スキッとわからない、どこかクリックすると何か部分的に分かったり、何か迷路みたいなサイトで、・・・わかりにくいのは確かです、私もそう思います。で、簡単に説明します。
1.岐阜県立の美術館が主催します。(今リニューアル中で、今年11月3日にリオープン)
2.第2回目で、第1回は3年前に催された。トリエンナーレとするらしい。
3.正式名称は「清流の国ぎふ芸術祭 Art Award IN THE CUBE 」だが、略称は 「AAIC」 らしい、覚えられないよね。更に言えば何が何やらわからない。(個人的な意見では、略称「岐阜Cube大賞」が超分かり易いと思う)
5.この公募の素晴らしい特徴は、
 a)テーマが与えられる。今回が「記憶のゆくえ」、第1回は「身体のゆくえ」。
 b)Cube(4.8x4.8x3.8mの四角立方体)の中につくる。(写真は前回の作品から) c)審査員が、多士済々、美術家以外の超おもしろそうな人が含まれている。ユニークな感覚が刺激的だ。今回なら、福岡伸一(生物学者)、藤森照信(建築家)など。
 d)入選作には制作補助金として50万円が支給される。これは大きい、と思う。殆どの公募が全て自費で制作、展示、撤去するブラック仕事のようなのに、ここでは補助金が出される。
 e)大賞の賞金が大きい、500万円、破格ではないか?他に、xxx賞が数点あり、100万円、これも破格と思う。つまり、主催者側が、上記d)も含めて、アーティストを自分たちに利益を与える単なるボランティア的に扱うのではなく、きっちり対等の相手として扱ってくれている気がする。

で、今回は、応募総数 710 (10歳から78歳まで)、入選 18(内フランスが2)、そして、来年 2020年4月18日(土)~6月14日(日)に展示されます。

 

 

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