再び稲毛のCandyに行った (未完2)
打ちのめされた稲毛CANDYに再度行きました。 今回は、あのエベレストで聴いて見たいと思っているものをリクエストしようと思ったのです。 一体あのアルバムはどのように聴こえるのか?今までと違って聴こえるのか?一度確かめなくてはならない。 秋葉に行った時、右の四谷イーグルでもなく、渋谷JBSでもなく、左の稲毛に向かったのです。 交通費としては追加千円、ビール3本で2900円までは許容する覚悟です。 聴いて見たいのは、もちろん、まず、マイルスの電気ギタギタの何か、もう一つはキースの「ラ・スカラ」。 ママさんにそのまま言いました。 「マイルスの、エレクトリックのギタギタのものかけて欲しいのです。」 「アガルタとかパンゲアとか・・・」 「そうですね、・・・えーっと、・・ブラック・ビューティ、をお願いします。」 「はい、わかりました。」 そして、終わると、続けてマイルスのエレクトリックがかかった、 「ワイト島です。」 ママさんが、そのまま選んでくれたようです。 ワイト島はビデオも持っている。 うーん、何かおかしい。 終わって、何かかかっている時に、またリクエストした。
「キースのラ・スカラをお願いしたいのですが。」 「はい、わかりました。」 その後、ママさんがテーブルに来て、 「ラ・スカラは長いのですが、一曲目で良いのですか?」 ちょっと良く訳もわからず、「はい、いいです。」 ラ・スカラがかかった、確かに長い、しかし、これがエベレストの音だとわかる、すばらしい、・・・キースの素晴らしいソロ・ピアノが一段とリアルで身体に沁みて来るようだ。 しかし、ちょっとマイルスが・・・・、おかしい、これはマイルスだったのか・・・? (本記事は未完です。このまま継続して続きます)
Candy訪問達成おめでとうございます。もう2回目ですか、打ちのめされますよね。次回はカウンター左端の席に座ることをお勧めします。カウンターに座りつつSPに正面を向いて聞いてみて下さい。そしてリクエストに頭を巡らせず、マスターの選曲による「もてなし」に身を任せてはいかがでしょう。知らないプレーヤーであっても音楽の感動を提供してくれます。その意味でCandyは素晴らしいジャズ喫茶だと思うのです。そしていつかはライブにも行ってみて下さい。プレーヤーのブッキングもオーナーのインプロビゼーションへのこだわり、現在の先端にいるジャズメンへの応援の姿勢が伺えます。またのレポートを楽しみにしています。