<続き>「ワタリウム美術館」へ行く|65歳からアートを造る(今は76歳)
ナムジュン・パイクのロボットにミーハー(死語?)のように何も知らないで騒いでいるだけではちょっと恥ずかしいのでは?と思い、図書館にから取りあえず、借りて来た。
見ると、これが「ワタリウム美術館」発行の本なのだ。「ワタリウム美術館」とはそう言う美術館だったのである。
パイクはヨーゼフ・ボイス(私の夏の基本ファッションはボイスを真似している=帽子とフィッシング用のジャケット)とも知り合い以上のレベルで、ここに私の大好きなアーティスト、アイドル2人、パイクとボイスが突然手を取り合って、出現したのである(突然とは、私の無知の印であるが・・・)
更に本を見ると、例のロボットが出てくる。
そして左の下に小さく、題名として「ボイス 1988」と書いてある(写真では見えない)。このロボの帽子はボイスの帽子だったのである、そして、前にいる狼?は有名なボイスの作品に登場する動物である。
ここにすべての謎が解けた。
あのロボを見て、(多分題名は見なかったのだろう)、なぜあんな帽子をかぶっているのだろうとか、前にいる狼か犬は何なのだ?と思っていたが、ボイスだったのである。
<まだ、続く>