マンガ、Blue Giant、今週はセリフ無し
今週のビッグ・コミック、ジャズ・マンガの『Blue Giant』は全頁セリフ無しです。時々、この、セリフ無し、をやるんだけれど、いつも何かサッサと読むのが速くなるだけであまり良いとは思えなかった。
が、今回、超名門コンペ決勝ステージ(3人が残った、最後の演奏者として)での大の演奏シーンは、違う、何かすごい緊迫感を得た感じがしました。
何故かは知らないですが、マイルスのアルバム、時折引っ張り出して聴く『Miles Davis Four &More、Recorded Live in Concert』を思い出し、感じました。
この中で、天才と言われた傍若無人の若手ドラマー(マイルスに向かって、もっと練習した方がいいじゃないか、とアドバイスしたらしい)、トニー・ウィリアムスが煽り続ける煽情的な猛烈に速いドラムにマイルスは真っ向勝負的に対応、その闘いとスリルにゾクゾクしたものを感じた、と同様なものを感じた・・シチュエーションは違いますけど・・。
これで、優勝・・するのかなぁ。