「13回の新月のある年に」ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督|65歳からアートを造る(今75歳)

昨年の12月28日にライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督の「第三世代」を下高井戸シネマで見て、最悪だったので、翌日の上映の「13回の新月のある年に」を止めた、のですが、どうもその題名のカッコ良さにも惹かれて、気になってしまいました。
それで、DVDを探し購入、自宅で見ました。
ある男が好きになって告白したら、一言「君が女だったら良かったのに・・」と言われ、カサブランカに行って手術をした男?の死亡する前の5日間の物語。
うーむ、何か体の奥底で感動しているような、でも、それがどうした、と冷めているような、自分の気持ちが良くわからない、状況ですね。
ただ、勤めていた、牛の屠畜場のショットは夢に出てくるような異様にリアルな屠畜風景、これはショック・・・だた、見ることに価値がある、とも感じる。
映画としての評価は、取りあえず、棚上げにします。良いような、どうでもよいような?
この、全く知らなかった、37歳で死んだ監督に興味を持ったのは確かだ。

 

 

 

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