日本初上映「セールスマン」ドキュメンタリー映画、下高井戸シネマ|65歳からアートを造る(今75歳)
下高井戸シネマでのメイズルス兄弟(彼らを全く知らなかった)特集で、その中で最も有名な映画「セールスマン 」(日本初上映)を、やはり見ておいた方が心残りがないだろう、と言う感じで見に行った。
ドキュメンタリー映画である。
ドキュメンタリー映画である。
『1969年/アメリカ/1h31
監督:アルバート・メイズルス、デヴィッド・メイズルス、シャーロット・ズワーリン
出演:ポール・ブレナン、チャールズ・マクデヴィッド、ジェイムズ・ベイカー
低所得者向けに高額な聖書を訪問販売するセールスマンという無名の人々と資本主義社会の悲哀を映し出す。代表作かつドキュメンタリー映画の傑作。
長らく盤としても入手困難であった名作をスクリーンで見れる機会は、この上なく貴重な機会になることは間違い無い。公開当初から半世紀以上の月日を経て、いよいよ本邦初公開!』というわけである。
なにしろ、本邦初公開である。特別興行につき 1500円均一(シニアは効かない)。
基本的に、セールスマンが戸別訪問してあの手この手でお客に売りつけようとしている話である。実際のビジネスにくっついて、そのまま撮影している。
おもしろいですね(誰もがおもしろいと思う種類のものではないですが)。
傑作と言われるのは、取りあえず、何となく、理解できます。