第二次東北ジャズ喫茶行脚: レイ・ブラウン 水沢 (1)
そうして、水沢駅方面へ向かう。
クイーンのマスターによると、昔「ブラウン」と言う名前のジャズ喫茶で、一度閉めて、また再開、「レイ・ブラウン」と名前をちょっと変えている(確かに、ブラウンといえば、クリフォード・ブラウン、と思うかもしれない)。よほどのレイ・ブラウン好きなのでしょう。
レイ・ブラウンは駅からいうと、ハーフノートが左手上の方へ徒歩1時間、レイ・ブラウンは右手上の方へ約10~15分という感じで、まだ街中です。
雪が降り続き、目印の交差点まで来たのですが、わからない。
iPadによれば、この交差点の手前のはずだが、見当たらない。左へ曲がってみてちょっと歩くと小さな板に「レイ・ブラウンはこの先50m(?だったか)」とあり、安心して進む、見つからない、
と、また、小さな板にが出てきて、来た方に「レイ・ブラウン、20m(?)」とある、行き過ぎたのだ・・・しかし・・引き戻し、注意深く歩く、
と、左手が農家の庭先の様に広く奥へ広がり、その空間の向こうに建物が・・そして、看板・・確かに「レイ・ブラウン」である。
通りから、かなり引っ込んでいるのだ。
何か、看板がある・・・。
確かに、レイ・ブラウンである。
左に回り、狭い玄関から、細く続く廊下を歩く・・・・。
(続く)
このブログのお陰で、30年ぶりにマスターに会えました。私が通った高校時代(生意気にも)は別の場所で営業しており、店を閉めてました。33年前かと思いますが、レイ・ブラウン、ミルト・ジャクソンのクインテットが以前の喫茶店で演奏したんです。あんなど田舎で。また、東京公演の時はマスターに誘って頂き、レイ・ブラウンの宿泊先まで押しかけたりと懐かしい思い出です。ブログで紹介して頂きありがとうございました。
お役に立てて何よりです。
こんな何の役にも立たない様なブログも時として役に立つこともある、と知ってうれしいです。