第二次東北ジャズ喫茶行脚: レイ・ブラウン 水沢 (2)

中に入るとスピーカーに向かって居間的なテーブル、ソファがあり、真ん中に、マスターらしき人の後ろ姿がある。 1人聴き入っている。
お客に気づいて、席をゆずってくれた。
うーん、何となく個人の居間にお邪魔した感じもある、ちょっと驚くのが、スピーカーの辺りに、マスターらしい人の結婚式の写真などがあることだ。
なんだろう、などと思っていた。
クイーンのマスターに聞いたこと等を話していると、そもそもこの「レイ・ブラウン」と言うのは、レイ・ブラウン本人の公式な許可を得ている、名前なのです。
つまり、レイ・ブラウンとは親交があり、結婚式にも出席した(?ちょっとうろ覚え)仲ならしい。
ウィスキーなど飲みながら、マスターの思うがままにかけてもらっていると、なかなかの男性ボーカルがかかる、ジャケットを見ると、サミー・デイヴィス・ジュニアだ。
恥ずかしながら、余りまともに聴いた事がない。
「えー、こんなに良いのー・・・」の感想にマスターはしてやったりの表情。
勉強させてもらいました。
珍しく、まだマッチがあったのでもらって来ました。

表はシンプル、聞き忘れたが、多分、レイ・ブラウンの直筆。


裏は、やはりレイ・ブラウンの姿。

ここは何かのブログにちょっと載っていたもので、半信半疑で電話すると、やってますよ、との事で、訪問先に加えました。やはり、「電話して来た方ですか?」と聞かれ、「そうです。」と返事した。
悠々自適なのだろうと思います、自分で聴きながら、客を待つ、何人くらいのお客が訪れるのかわかりませんが、多くはないでしょう。
でも、じっくり聴きながら、時折訪れるお客を歓待して、ちょっと意外なジャズメンも教えてやる、・・・いい生活ですねぇ。
レイ・ブラウンとの関係はあまり深く聞かなかった、もっと聞いて、私の知識増強とマスター孝行をすればよかった、とちょっと反省してます。
(2011年1月20日(木)訪問)
レイ・ブラウン Ray Brown
岩手県奥州市水沢区吉小路27-16
(水沢駅から徒歩15分くらい)
14:00-21:00
0197-23-2552
休み:不明

第二次東北ジャズ喫茶行脚: レイ・ブラウン 水沢 (2)” に対して1件のコメントがあります。

  1. A.Fujiwara より:

    はじめまして。JAZZ喫茶のスピーカーで、検索してたどり着きました。
    このお店の前身「ブラウン」は、私が学生時代にオープンしたお店で、帰省した折には、よく通っていました。場所は、今と違い、もっと駅寄りで、真っ白い箱のような建物でした。レイブラウン本人も来た事あると思います。当時、水沢の駅前通りをMJQのメンバーが夜中に酔っ払って歩いていた事が、噂になりました。
    当時は、JBLのツインウーファーのバックロードホーン(4530の倍の大きさの物)を使っていましたが、今はどのような物を使っていたか、お教え願えませんか?

  2. Takashi より:

    どうも申し訳ないですが、機械が何かについては、非常に疎く、スピーカーはJBLの4何とかだな、と思うと、それで音は?と、もはや関心がない、と言うオーディオ疎派(うとは)なので、お答えできません。よろしければ、電話などで確認されると良いと思います。

  3. A.Fujiwara より:

    すみません。あまりにも懐かしかったものですから。今度帰省した折に行ってみようと思います。ありがとうございました。

  4. Takashi より:

    はい、それが良いですよね。
    どうも残念ながら私は適任ではないようですので。

コメントをどうぞ

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください