バンディアガラのホテルにはウィスキーがある 5日目(5)|ドゴン族の村へ、自然と文化のダブル世界遺産にアートを求めて
また、とぼとぼとサンガから降りて、バイクの後ろに乗り、パタパタと走って、ホテルに帰ってくる。
このとんがり帽子の小屋は典型的なドゴンの穀物蔵です。
まさかと思ったウィスキー(ジョニ赤)がこのホテルにあるので、嬉しがって買いに行く(もはやビールしか飲めないと思っていた)。
「ウィスキーは幾らだ?」と英語で言っても分からないので、メニューを見せてもらう、1500CFAである(約300円)。
問題はどの位の量がこの金額か、と言うことである。
シングルなのか、ダブルなのか、一合なのか、手振りでもよく相手に分からないので、グラスに手を当てて、・・・この辺?この辺?とやるとようやく分かって、トクトクと入れるので、終わるかな、と思った時、手を添えて、ウィスキービンの底を持ち上げると、彼は大慌てで、止める、ちょっと互いに笑う。互いに笑えばもう、これは、兄弟だ。
「よしっ、OK」と合図して、金を払う、ツケだったか・・・。
この涼しげな中庭は快適。
このホテルはなかなか気持ちよい中庭がある、モダンです。
下のバーにはウィスキーがある、超モダンです。
明日から、とうとうドゴンの地域に突入です。文明地域もこれで終わり(ちょっと言いすぎか・・。)。
明日からは、電気もホテルもない地域に紛れ込むのです。