いよいよ、ドゴンの国へ 6日目(1)|ドゴン族の村へ、自然と文化のダブル世界遺産にアートを求めて
朝早く集合。昨夜持ち帰ったウィスキーダブルで2杯を飲んでいたので、快眠。
古いメルセデスが迎えに来ている。乗り込む。ゆっくりと町を抜けて、がたがた道をそんなにスピードを出さないで走る。
運転手とアダマはいかにも親しげに、べちゃべちゃ話している。いつも使う車なのだろう。
道は、途中から、全くのむき出しの岩になる。ただ、平らな岩の連続なので、そんなに苦しそうなわけではない。あの、写真で見る崖の上は見るからに平らで、それが全て岩でできていて、その上を崖に向ってひたすら走っている、というわけです。
つまり、この平らな岩の塊の平らな部分の奥の部分から上を走って、あの手前の崖の端に向っているのです。
そうして、谷のような所を選んで、あんな崖を降りるのです。
そうして崖の縁に近くのDourouのカンプマン(宿屋)まで来ました、が、ここで泊まるのではなく、もう少し崖の端まで歩いて、降りて、崖下のドゴンの国に泊まる事になります。
外観から見ると、ここにどうやって泊まるのだろう、って感じです(今日は泊まりませんが・・)。
内側に入ると、何かキャンプ場みたいですが、きっちり柱にもドゴンの彫刻がされています。更に言えば、パラボラアンテナがありますね。崖の上にはやはり電気が来て、それなりの文明社会だとわかります。
下の地図の、この青い線の左端がスタートのバンディアガラで、そのまま右に進んで、青い線の右端がこのカンプマン(宿屋)です。ここで車から降りて、しばらく歩いて、崖の端からドゴンの国へ降りて行くのです。今夜の泊まりは、NOMBORI(ノンボリ)です。右に黄色い丸をつけたのが宿泊する村で、(たった)計3泊4日です。NOMBORI(ノンボリ)、TIRELI(ティレリ)、IRELI(イレリ)。
トレッキングと称して、ずーっと村から村へ歩いてゆきます。(横着な人と、時間が無い人は、4輪駆動車でさっと駆け抜けます・・・根本的なものを逃してしまいます、と感じました・・)
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