制作上の問題は、才能を別にすると、制作場所の狭さとモノの重さ|65歳からアートをつくる
狭い制作場所で大物を作ると、大変な労力を必要とするのは、3メートル長の「ハルキゲニア」を作った時に思い知った。1メートルづつに3分割にして、1個づつ制作し、時折狭い廊下で組み立てて見る、1個づつでもドアからは出ないので、ベランダの窓から出して、次の1個を入れる、など大変だった。
もう立体とか、インスタレーションを止めて、絵を描く、として進めたが、思うような絵なかなか描けないで、これは長期計画として、今回のアンデパンダン展にはインスタレーションで進めている。但し、狭い一室で取り回しができるように90cm角のテーブルの上に展開する、原点帰りのような感じです。3mx3mのサイトなのでこんな感じ。
そうしてもう一つ、軽量化、テーブルの脚をダンボールにする。
こうして、取り回しが良くて、軽量なものへ移行するしかない、ですね。