岐阜県美術館では、Cube展が開催、私の作品の紹介(3) |65歳からアートをつくる
私の作品の紹介(2)からの続きです。
このAIのオブジェは1.5m四方のテーブルの上に造られています。(板を現地調達しましたが、反りが入ったものばかしで大変な苦労)
黒い木や、女性の頭や、鉄道は回っているのですが、本来は、もっともっとたくさんのモノ、ほとんどすべてのモノを回転させようとしていました。残念ながら実力不足で、できませんでした。
一方、AIは世界中のモノ、事象に関与しようとしているので、多くのモノを登場させ、それへの関与を、主として”テキスト”が使われています。つまり、オブジェのそばにAI関与のテキストがあるのです。
あらゆるオブジェにAIの関与が見られます。
キースラーの家はエンドレスと言っているが、言葉だけではないか?と。
ガボンの祈祷師の家、ツギハギだらけで、風通しが良いと言っているが、風通しが良いことは、Goodなのか?と疑問を呈している。
何万回も繰り返す「人」の蛮行、シンプルにまずは人殺し、ではないか?市民社会では捕えられて死刑にもなる、戦場と市民生活とはそんなに異なるものなのか?何が本質か?
檻に閉じ込められた豚、この豚の為に何かしようと思うが、何が良いのだろうか?檻から出せば良いのか?
これは放っておこう。
この両手のないロボットと後ろの怪獣と銀色の人のようなものの関係が今一不思議だ・・・。なぜ、これらがブリキの上に描かれているのか?
確かに昔からカクカクしている、それは普通だろう。問題にしなければならない事柄か?
(続く)