岐阜県美術館では、Cube展が開催、私の作品の紹介(2) |65歳からアートをつくる 

(1)からの続きです、「個人の記憶(思い出)」、”うらみ”です。
うらみの記憶はなかなか消えない、と言う感じがします。なぜ、これが「うらみ」と関係あるのか?
多分、その回る様子をじっと見ていればわかるかも・・・・。
そして、個人の記憶(思い出)、王女の出立。現実の思い出ではないかもしれない、が、深く思い出として残っているもの、ある日、王女は決心して、安寧の城から、強い決心をもって、出て行く。お供は、二人が志願した。これはどうなるのか、艱難辛苦ながら、素晴らしい人生を過ごして・・・・、かも。

そうして、今回の作品の、最重要オブジェ、「AI」です。

真ん中の黒い箱の木は回転しています、女性の頭部2つの内、右上のモノも回転しています。下には、列車らしきものが走っています、AIは列車の上には魂が載っていると言います。
一応、AIの頭の中です。世界中のモノ、事象を把握しようとし、何らかの結論を出そうとしています、森羅万象への関与を自負しています。
人はこれに勝てるのか?
たかが、このゴミについても、AIは、その成り立ちから将来への予想を導きます、必要なのか?との問いに対し、世にあるモノには何らかの理由と意味がある、と答えます。
(続く)

 

 

 

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