映画「ハッピーエンド」を見た|65歳からアートをつくる 

ちょっと見逃してしまった映画、ハネケの「ハッピーエンド」、早稲田松竹でやっていたので、見に行った。早稲田松竹はいつも二本立てなのだが、二本だと時間を取られ過ぎなので、一本しか見ない。木曜午後一なのに、満員に近い盛況。
おもしろかった、ハネケの映画はいつもおもしろくて、素晴らしい。ちょっとゆがんだ世界、あっけらかんとした監督の視線、余計な音楽(いわゆる映画音楽)がない世界、静かで緊迫している。
終わって、雨が降っている、下北沢へ向かい、近過去のアンティークの店と、古本屋と、ジャズ屋「はやし」へ寄って、明大前マイルスへ。ここでも、雨のせいか誰もいない「はやし」の音と「マイルス」の音の違い過ぎる質と音量を感じる。「はやし」も日本酒を飲むのと、本を読むのと、ちょっと書いたりするには良いのだけれど。
いつもは軽く通り過ぎる「天井桟敷」が気になったが、ちょっと開店には早すぎる、今度にしよう、と立ち去った。

コメントをどうぞ

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください