ロング・グッドバイは読み終えた、村上春樹の後書きもおもしろい・・ジャズは偉大だ |65歳からアートを作る
それなりに暇を見つけては読んだので、550頁ほどあるロング・グッドバイを読み終えた、おもしろかったですね。
更に、かなり長い村上春樹の後書きもおもしろかった。チャンドラーの書き方を分析してのだが、うなずけるものだが、主張する様に、心理描写をしないで行動を描くことで物語を描くのは、カフカの方がずっと早かったのではないか?と思うのだが。
別の話ですが、村上春樹の後書きにも、ちゃんとジャズが出てきている。
一方、寺山修司のロング・グッドバイの方にもジャズが出てくる
一方は、チャーリー・パーカー、他方は、クリフォード・ブラウン、村上春樹も寺山修司も人生ずっとジャズに引っかかっている。ジャズはすごいのだ。