アンデパンダン展をチェックに、そしてソンポの応募展「Face」へ。|65歳からアートをつくる

乃木坂国立新美術館でのアンデパンダン展をチェックした帰りに、新宿のソンポの応募展「Face」に立ち寄った。ここの作品は絵画のみである。大賞は写真のジャンプしている絵だが、もちろん様々な意見と評価がある。しかし、さすが、と言おうか、どの入選作品も蓄積した技術を駆使、発揮して、と言う感じである。絵を描くと言う範囲で歴史的に感性と技術を研ぎ澄ましその重層を持っていない、ぽっと出で、素人くさい作品は無い、と言って良いだろう、入選の前に追い払われている。やはり絵と言うものはそういうものなのだろうか?ただ、技術的な蓄積と練磨、と言う点でも、無審査の玉石混合の中ではあるが、アンデパンダン展も玉である一定の%でかなりのものだとは感じるが、新鮮な表現、と言う面ではやはり、「Face」が完全に凌駕する、・・・・と言う気がする(実はアンデパンダン展の出品者は高齢ばかりである)。Faceで私が気に入った内の二つは以下の通り(他にもたくさんあるが)。

 

アンデパンダン展の方は、開催以来行っていなかったので、チェックを兼ねて見てみた。何となく、自分の制作物が、うまく動線にマッチしないで、目立たない気がして、向きとか配列とかを動かしてみたが、やはり大差なく、元に戻した。会場の中での位置とか近くにどのようなものがあるのか、などで随分と目立ち方が違う。うーん、余り良くないが、もはや仕方ない。

何となく、つまり確信を持ってではなく、ちょっと気に入ったものの内、たまたまカメラに残った内の2つは次の通りです(他にもたくさんある)。下はつまり素人っぽいものですね、マチス風かも。

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