蒲田の、「直立猿人」へ行く |ジャズ喫茶行脚 

今日は歩く日にしようと思っていました。朝、ちょっと一働きして、12時ころから外へ出る。
アキバ、神田、田町を巡って、蒲田へ。

(3Fが直立猿人である)
今まで、行かなくてはならない、と思いながら、既に40年間も行かなかった、蒲田の「直立猿人、ピテカントロプス・エレクトス」、既に先代は引退し、若い人が後を継いだ、ということも知っている。
ジャズを知っている人は、直立猿人がなぜ店の名前になったかはすぐわかる、チャールス・ミンガスの名盤、「直立猿人」をとったものだ。先代マスターがこのアルバムに感動し、自分の店につけたのだろう。うなづける。
完全に硬派のジャズである、だから、私にとっては、勝手ながら、全体的に店のイメージが硬派なのです。
しかし、今はそうはいかない、スピーカーから柔らかい穏やかなジャズが聞こえる、グラッペリの柔らかいバイオリンが気持ち良く流れ、次のアルバムも、マリガンながら柔らかなジャズである、音量も大きくはない、ぼくが部屋でかけていて、カミさんにもっと絞ってと言われて、音量を下げた、レベルくらいである。低音はボンつく。多分近所の人がわいわい言いながら飲むのだろう。
更に、驚いたことに、ビールを注文した後、メニューの端に、アルコール・チャージ500円とあるのを発見、この何とかチャージはどうしても嫌いなので、これが分かっていれば、オーダーしないで、そのまま店を出ていたのに・・・。
ビール700円、チャージ500円、及び22,730歩が本日の結果です。

2019年7月11日訪問
東京都大田区西蒲田7-61-8
休み:日祝 18-24時(?)
090-8726-1726

 

 

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