『桐襲(きりかさね)』津山市のお菓子|65歳からアートを造る(今76歳)

何の気なしに小田急OXの広告を見ていたら、山陽山陰特集があって、お菓子の中に、桐襲(きりかさね)と言うお菓子が出ていた。
びっくりした。桐襲は私の育った岡山県の津山市のお菓子なのである、子供のころ(70年近く前)から知っている、それが突然近くのスーパーのちらしに現われた、こんな長い時間をかけて関東に出て来たのか?
で、当然買って来ました。こんなお菓子だっけ?と、実はよく覚えていない。
ちょっと崩れているが、ゆず入りの白あんは覚えている。
桐襲きりかさね、とは赤ちゃん(女)が生れると桐を植え、桐は成長が早いので、お嫁に行くころには切って桐たんすが花嫁道具になる、との事、襲はおそうもあるが、世襲、襲名など継いで行く意味があると。
うん、きっちりおいしい。
お菓子といえば、本日は十三夜、近くの和菓子屋がテントを作って団子を売っている。
今、マンションは大規模修理中で、網の内から、はっきりと十三夜の月が見えました。ここの饅頭もおいしい。

 

 

コメントをどうぞ

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください