「ぼくの海外広告アドベンチャー時代」を始めるにあたって|ぼくの海外広告アドベンチャー時代

いわゆるサラリーマン稼業は、1969年に開始し、60歳まで勤めて、定年で2006年退職するまで約37年間です。その内、元も長いのが、M自動車約32年間です。
幸運な事に、M自動車会社の仕事は基本的におもしろかった。
主として、海外市場向け広告宣伝の業務につきましたが、この自動車+海外+広告宣伝、の組合せは、ぼくにとっては幸運の組合せだった、と感じます。
以下、良いも悪いも、成功も失敗も、成果があったか否かも問わず、ぼくがおもしろかった、と感じ、しかも覚えているトピックスを再度思い出しながら、書いてみようと思います。他にもたくさんあるのですが、取りあえず、1992年のタイ駐在開始まで(46歳)までとします。
- 黒船クライスラーの教え
- 中国開国の頃の広告活動
- ナイジェリアでのキャンペン
- アフリカ・コンベンション
- パリダカールラリー参戦の発端
- サウジアラビアでのローンチング
- 山海塾へのスポンサーシップ
- サラエボオリンピックのスポンサーシップ
- ブレゲンツ音楽祭のスポンサーシップ
いずれにしろ、自伝的なものなので、一個人の針の穴から見るようなもので、マネージメント的に俯瞰を捉えたものではなく、我田引水も、誤解も、曲解も、薄れた記憶を繋ぐ無意識のフィクションなどもあると思いますが、古い話なので、基本的には容赦していただくとして・・・。