キース・ジャレットとヨーゼフ・ボイスの本を読む|65歳からアートを造る(今は77歳)

たまたま「キース・ジャレットの頭の中」と言う本を知ったので読んで見た。確かに、ぼくもキースっていろんな事をやっているので、ホントのところ何を考えているのだろう、と思っていた。つまり、この本の作者の中山康樹もそう思っていたので、こんな題名になったのだろうと思う。

ぼくの知っている限り、
まずは、長大なソロピアノを弾き切る。ケルンとか、ラ・スカラとか、即興であの長いピアノソロ、どうやってできちゃうのか?
マイルスの傘下での活動、自分のバンドでの活動、いつでも才能が光る。エレキは好きではないが(オモチャ、と言う言葉も使っている)、マイルスが弾けというので弾いていた。と言いながらのあの存在感。
そして、突如、ジャズのスタンダードをトリオで継続的に演奏する。(今更なぜ、が共演者の感じだった)
そして、純なクラシック、バッハやヘンデルも、現代音楽も弾き、CDも出す。
また、キースはピアノだけでなく、サックスなどなど一人ですべての楽器を演奏して多重録音でCDを出す。
この本を読んで、すべてが納得とはいかないが、ある程度アグリーできる。
ヨーゼフ・ボイスも並行して読んでいるが、また次回に。

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