伝説の京都「ビッグ・ビート」に、また、生き証人:徒歩5分圏内の方が・・

 

数回前の大阪・神戸の「バンビー」の記事へ新しく「akira氏」のコメントがありました。
またもや、『伝説のビッグビート』に、スーパーな生き証人が現れました。
何がスーパーと言うと、
1)実家が徒歩5分圏内にあった。
2)高1からジャズ喫茶に通っている(私なんか、ハワイアンとか、タンゴを聴いていた)
3)週に3-4日通った
4)その日の開店から入店していた(閉店までいた可能性あり)
5)毎日の最初と最後のLPが決まっていた、と証言できる
すごいです。
以下がそのコメントです。
『京都ビックビートなつかしくて、メールします。
私、1956年生まれで実家はBBの徒歩5分圏内の所でした。
高校1年生から19才位まで、ほぼ週に3~4日開店から入店してました。
髭マスターの完璧なレコードの取扱を何時も見てました。
私が、かよってた頃はオープンニングLPはジョーファレルのCTIの(蝋燭が中心にある)ジャケのLPでした。クローズは、いつもビリーホリデイの奇妙な果実でした。
パラゴンのやさしい響きはもちろんのですが、当時、独特のコーヒーの美味しさも忘れられないです。
自転車、学生服で、いつも行ってました。
私が聞いた話では、1階の市場の火事以降、閉店されたと聞きましたが?
LPレコードの扱い方と、ジャズのセンスを教えて頂きました。
あ~髭マスターのコーヒーが飲みたいです。』
1956年生まれで高1と言うと、1971年のころから、1975年のころまでビッグ・ビートに通われていたのですね。
私は、1969年に大学卒業し、1970年に東京に転勤になりました。残念ながらまったく重なっていないようですね。
そう言えば、何時なくなったのだろう?

伝説の京都「ビッグ・ビート」に、また、生き証人:徒歩5分圏内の方が・・” に対して1件のコメントがあります。

  1. KEN より:

    数少ない生き証人が現れて私も嬉しいです。
    >そう言えば、何時なくなったのだろう?
    あれからも思い出そうと時々考えてみるのですが、いまだにはっきりしません。しかし、akiraさんの書き込みを読んで、何となく、通うのをやめられた75年以降程なく閉店したのではないかと推察します(根拠はありませんが、感覚的にそんなに永く続いていたとは思えないので)。
    私も開店から入り浸っていたことは時々ありますが、オープニングLPが決まっていたことには気がつきませんでした。それとakiraさんは若いうちから相当なコーヒー通だったのですね。確かに非常に香り高いコーヒーではありましたが、高校生の私には少し強すぎて・・・。
    いずれにしてもモダンジャズに軟弱なコーヒーは似合いませんから、そういう意味でもブレのない硬派ジャズ喫茶でした。
    私も髭マスターにはもう一度会ってみたいですね。出来れば酒でも酌み交わしながら懐かしいあの頃を語りあってみたい・・・。

  2. Takashi より:

    私が通っていたころ、見た感じ、30歳前半のような気がします。
    もしそうなら、今は、75-80歳になられている事になります。
    どうされておられるのでしょうね。

  3. GRECHAN より:

    この店のマスター、音にこだわりすぎて、気がおかしくなったとか聞きました。

  4. IWATSUKI より:

    懐かしいです。
    1967年同志社入学。
    夏頃からbigbeatへ通いだしたと思います。
    ある日、bigbeatのアルバイト(同志社の学生)に、外で会って「パラゴンって知ってるけ? 今日、スピーカー入れ替えの日で休みや」と言われたのを覚えています。
    YAMATOYAのマスターが、花束を持ってBIGBEATに現れ、マスターに渡しているのを見た記憶があります。多分、開店祝いのお礼かなと思いました。
    BIGBEATのマスターを外で見たのは1回だけ。ミンガスの京都公演のとき、客席で見かけました。
    パラゴンの音にはびっくりしました。ヴィレッジヴァンガードのソニー・ロリンズでは、うなり声、息遣いが目の前で聞こえました。
    ジャズが好きになった店です。

  5. Takashi より:

    新しい証人の登場です。ありがとうございます。
    これで、BigBeatのパラゴン導入時期が確定した感じです。KENさんがその導入日に立ち会った時、IWATSUKIさんはBigBeatのバイトの人に今日は入れ替えで休みと言われていました。正に同日にお二人は関与されていました。
    パラゴン導入は、1967年の夏以降、年内のある日に行われたと考えて良いようです。ファンキーには遅れているようですね。
    IWATSUKIさんは1967年のいつ頃か覚えておられますか?

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