『伝説の京都ビッグ・ビートを巡る散歩④』パラゴンを日本で最初に導入したジャズ喫茶はビッグビートかファンキーか?

 この問題ですが、今は亡き野口伊織氏の記念館HPを見ると、かれがファンキーを開店したのが1966年、とある。一方、私が京都の大学に入学したときが1965年で、ビッグビートに行き始めたのが、確か大学2回生のころと思う、ということは、1966年となり、同じ年となる。
ただし、私が行き始めた頃にはすでに有名ジャズ喫茶だったし、開店は数年前と思う、もし1年目ならば、開店は1965年だし、2年目ならば1964年となり(いろいろ調べたが、どうしてもビッグビートの開店の年がわからない)、ファンキーより早い。
結論は、日本で一番早くパラゴンを導入したジャズ喫茶は「ファンキー」ではなく、「ビッグ・ビート」となるのであった。
取りあえず、イーグル後藤氏の記述は誤りである、と結論しよう。

『伝説の京都ビッグ・ビートを巡る散歩④』パラゴンを日本で最初に導入したジャズ喫茶はビッグビートかファンキーか?” に対して1件のコメントがあります。

  1. 岩田 より:

    パラゴンは1967年頃です(?)
    その前は短期間JBL、又々その前はタンノイでした。
    私は1966年同志社入学です。

  2. むかいしゅんじ より:

    大阪に2件、神戸三宮に1件その内南区心斎橋店と神戸三宮店にパラゴンが有りました。お店はbanbiで経営者は乾さん。これが関西の草分けです。梅田のファンキーはオリジナルのユニットでは有りませんでした。

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