(2)《大人の休日:4日目》『ダンテ』盛岡と仙台のジャズ喫茶へ行く

大アーケード街を分断するメイン道路の片隅に、小さな黄色い地に「中華」と書いてある看板が、地下へ降りるらしい小さな空間にあり、ここしかないと入る。小さな地下に1軒のあけっぴろげの街中華があり、かなりの年のおじさんと奥さん?がやっている。
お腹が空いていたので、ニラレバ炒め定食。大変なボリュームで、何とかニラレバは食べ切ったが、ご飯は半分残した。
近くには古そうな建物がちらほらある。

写真館である。
それから、ダンテへ。2階への階段を上がるとあった。

さっそくだが、かなり激しい、いわゆる『フリージャズ』が鳴っている。こういうジャズがジャズ喫茶で鳴っているのを聴くのは久しぶりだ(白山の映画館では良くかかるが)。お客はいない。『Distant Thunder (遠雷)』
私は初めて聴くが、いいですねー、素晴らしい。坂田、山下など。
次に何がかかるかと期待していたら、デュークエリントンだった・・その次も。

(店は雑然としている、入口にも本が山積みだった)

そろそろ仙台へ移動しなければ、と席を立ち支払ったが、入った時居た難しそうな顔のオヤジはいなくて、奥さんらしい人がレコードをかけていた、なるほど。
入口に鏡があったので、パチリ。『疑似ヨーゼフ・ボイス』スタイルです。

青春館はパスし、バスを待つのも面倒なので、そのまま歩く、たしか20分+くらいのはずだ。
何とか駅に着いて、ヤマビコ自由席で仙台へ。

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