このところ、永井均を読み続けている、周りの床は落ちたうろこの山 |定年後65歳からアートをつくる

永井均というのは哲学者である。確か、ブルータスの本特集で知ったと思うのだが、読み始めて、目からうろこ、ぼくの周りにはうろこの山、もっと早く知っておきたかった、と残念がっている。


とにかく、分かりやすく言おうとしているし、言っている事が素晴らしく基本的な事だし、常識とは異なる事だし、非常に論理的だし、説得力がある。
写真に出ているものだけでも、「子どものための哲学」「哲おじさんと学くん」「ルサンチマンの哲学」とか他にも既に読んでいるのもあるし、ちょっと読み続けさるを得ない状況です。
善なる嘘、とか、道徳の構造とか、良いと善いとの違いとか、なぜ人を殺してはいけないのか、とか、一々新しく、納得でき、違う世界を教えてくれる。
今、アンデパンダン展への出品作品の制作で切羽詰まっているのだが、こっちを読むのも止まらない。
読んでない人は読んでみたら良いのでは?

 

 

 

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