国立近代美術館、「アジアの目覚め」に行く |65歳からアートをつくる
文京区の湯島図書館で「もの派」の「斎藤義重」の本を借りて(多摩区の辺りの図書館では無かった)、アキバをチェックして、それから、竹橋にある国立近代美術館、「アジアの目覚め:美術と社会 1960-1990年」へ行きました。このようなカテゴリに全く疎いので、見て置こう、と言う感覚です。
正直に言うと、個人的には、面白くなかった。このような社会の動きと連動するような美術には元々余り興味がわかないのもあるし、その当時の真ん中に居れば違うのだろうが、今30年-60年も過ぎてその作品の社会との関係の直接的な結びつきでの作品は、時と共に去って行けば良いのに残ってしまった、的な、虚しさを感じてしまう、のではないか、という気がする。
同時に催されていたMOMAT(つまり、この近代美術館)コレクションの方が僕にとってはずっと面白かった。今まで見知っていた有名作も多くあった。(へぇ、ここに有ったんだ、と)
などなど。
ついでに、美術館の中にある「眺めの良い部屋」