西宮 コーナーポケットへ (2)
確かKENさんも気になるパラゴンジャズ喫茶と言っていたような気がする、もう行かれたのだっけ・・・そう言えば、KENさんから教えてもらった武蔵小山には未だ行っていないな、とか思いながら、阪急西宮北口駅からコーナーポケットへ向かった。
ちょっと予想しなかったがビルの2階にあった、螺旋階段を昇る。
うーん、なかなかの導入部である。
この壁画はかなりおもしろい、誰が描いたのだろう。
ポスターも迫力。
そして中に入る、お客はカウンターに一人、さっさと奥のパラゴンのまん前に座る。
じっくり聴いたつもりですが、今これを書こうとして、プレイヤーもアルバムを思い出せない。
確かボーカル、それからピアノメインのものだったはずである、覚えているのは、ただ、ものすごくスムースな音だった事だ。
これがパラゴンだっけ・・・、私の記憶には、サックスが色濃く残っているのかもしれない、何てなめらかな音だろう、これはこれですごいのだろう、が、私の記憶のパラゴンとは違う、・・・・・ひょっとしたら、楽器が違うだけかもしれない・・・が、これもうまく鳴っている状態だと言われてもそれは納得する。こんな滑らかな音には余り会った記憶が無い。
というわけで、自分自身良くわけがわからない状態でコーナーポケットを後にしたのでした。
皆さんがどう感じているのか知りたいですね。
そして、一路、京都へ。
コーナーポケット
西宮市甲風園1-12-15(阪急西宮北口駅から北へ2分)
0798-64-5402
1500-
休み 火-木
HP http://www.cp-paragon.com/main.html
(訪問日:2012年4月20日金曜)
行こう行こうと思いながらまだ果たせていません。でもイメージはつかめました。亡くなったマスターの奥さんがどの程度の受け継ぎ方をされているかが心配だったのですが、このレポートで、何となく、上手く受け継がれているような印象を受けました。JamJam(このブログで初めて知りました)も含め、是非そのうち訪れようと思います。
パラゴンに関しては、takashiさんや私は、ビッグビートという、奇跡に近いような(ちょっと大げさに聞こえますが、私にとっては誇張ではない)音を体験しているので、それを基準には考えない方がよいかもしれません。何となくですが、「滑らかな音」というのは、うまく鳴っていることを示しているような気がします。
KENさんがコーナーポケットのパラゴンをどのように言われるのか知りたいですね、私はほとんど思考停止状態です。
武蔵小山に行って来ました。
立派なジャズ喫茶でした。多分、定年後の方が開いたお店でしょう。一般のお客とジャズ好きとの区分けがうまくできていました。
こうして、全国至る所いろいろなジャズ喫茶が増えてきている気がします。
始めまして。今年32歳の若輩者ですがブログを拝見させていただいています。全国のジャズ喫茶を自分も巡っているようで楽しいです。
素敵な旅で羨ましい限りです。
僕はコーナーポケット、JAMJAM,M&Mに行ったことがあります。コーナーポケットの
音は本当に素晴らしかったです。生演奏に近い
音を体現できるのはこの店のパラゴンであったと思います。西宮であれほど大音量でジャズが聴ける店はもう無いでしょうね。コルトレーンのサックス音が太くて驚きました。