「おれたちのジャズ青春記」 を再読したら、BigBeatも・・・

先日明大前マイルスに行ったら、まだお客は居なくて、カウンターで聞いていた。
ママさんがママさん席で見ていた年賀状のようなものを見せてくれた。
開店以来の常連客で、つまり高校生時代からの常連と言うことらしい。
昨年のママさんリハビリ中に亡くなったとの事、漫画家で、毎年丁寧に描いた年賀状をもらったとの事で、懐かしんでいた。
ちょっと昔に意識が行ったのか、「私の文章を読んだことがある?」と。
「ええ。ありますよ。」
もちろん読んでいた、のだが、帰って再読してみた。
「おれたちのジャズ青春記」。

さまざまなジャズ喫茶のマスターやママさんがジャズ喫茶を開くまでの熱闘記録である。
読んでいると、ジャズファンの誰にでもある、ジャズに落ちた瞬間が鮮烈に書かれているし、そしてジャズ喫茶を開くまでに至った、経緯が楽しい。
その中で、忘れていたのだが、京都「ジェル」三原孝志氏の文章「70円を握りしめて通ったダウンビート」にビッグビートがでて来る。
ビッグビートのマスターとの会話、そしてジャズ喫茶を開きたいと向かう。
「ジェル」も木屋町辺りの「ダウンビート」も記憶に無い。
読んでいると、私よりかなり年上の感じがする、多分5-6歳は上でしょう。

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