3月2日 ③ 街へ：新井薬師駅、ロンパーチッチって何だ？｜６５歳からアートを造る（今75歳）

新井薬師駅で降りて、ロンパーチッチへ向かう、商店街になっている。
おもしろい店もあり、一つ買ってしまった。
コーヒーの豆袋、赤い狐と灰色のバックがカッコよい、使えるかも、と買った。
他にもいいろいろと立ち寄り、ロンパーチッチへ到着。
ロンパーチッチは何かともてはやされているのだが、正直言って、雰囲気は良いのだが、「大きめの音でジャズを流している」とのキャッチフレーズが正しいとは思えなかったし、いろいろ評判（特に店主の客扱い、音への不満は多い）には大きなムラがある。
お客はぼくを入れて4人（3人は女性）、それも全員がスピーカーのある小さなコーナーに集まっている、かなりな店のスペースがあるのに、まるで、金魚鉢に入れられた餌に集まっている金魚のよう、ぼくも入れて、奇妙な感じだ（要するにこの音量ではBGMとしても室内の隅々には届かない、って事？）。
音は小さい、3－4度来たと思うがいつもこんな感じ、これが「大きめ」か？ジャズを聴いている感触がない。
おもしろそうなアルバムがかかる。キース・ティペット、知らない人。

少々前衛的な音も聞こえてくるが、楽器が多く、だが音量が小さく、ぼやけた音像が遠くから聞こえてくるだけ。ジャズを聴いた気がしない。
でも、刺激的なジャケットデザインもあり、おもしろそうな音楽なので、帰ってから、AppleMusicなどで聞きなおそうと思った。（Apple Musicにはなく、YouTubeにあった）
欲求不満のまま店を出たが、良い事もあった。
１）このキース・ティペットを知ったこと。
２）席のそばにあったブルータス「音楽と酒」（一つ上の写真に写っています）を読んだこと＝さっそく買った：おもしろい、役に立つ。
「大きめの音」はいつの時間帯に出すのだろうか？
かなり分厚い。