岡本太郎美、タロー賞展へ行った、素晴らしい |65歳からアートを造る
岡本太郎美術館の現代芸術賞展に行きました。(私は、言っておきますが、誇らしい事に、2015年第19回で入賞しています、歴史的にも男性最高齢<非公式=館員の方の記憶>での入賞でした。)
毎年見ています。今回は岐阜の公募があったので、応募せず、です。
太郎賞の大西氏の作品、「レクイコロス」は立派な作品でした。この17歳の女性(失礼、男性でした)は、世界の人類の悲惨な運命を直視しています。
74歳の私も、何かしら、常に世界の人々の悲惨な運命から目が離せない人間です。
作品は、多くの絵から構成されています、何か、エル・グレコ調の色使いの積み重ねが凄いです。
このところずーっと、大きな集積の作品が常に目につきます、こまごまとしたものを大量に集めるだけで何らかの迫力を生み出せ、何か意味があるように見せかけている作品が頻繁に見られますが、この作品は違います。言いたいことがはっきりしており、それに向かって集積しています。
素晴らしい。
上の絵柄は良く見かける写真が元だろうと思う。首を切り取って、見ている。
ウガンダだったかな?
でも、一つ愛らしいショットも発見。
素晴らしい、頑張って下さい。