東京ビエンナーレ２０２０構想展を覗く｜65歳からアートをつくる　

東京ビエンナーレ２０２０構想展、と言うものがある事を知って、これから作られてゆくものだが、その為の数個のイベントの内、Artificial intelligence ∞ Artists ∞ Artificial life （ＡＩ、アーティスト、人工生命）と言う、現代美術家＝椿　昇　と人工生命研究の池上高志が対話するものに出席した（千代田３３３１にて、１５００円）。
おもしろかった。
椿氏はこのビエンナーレで重要な役を担うようだ。椿氏の言によれば、「予算がない中で、作品を用意しろと言われ、予算がないなら、数学的な方法でビックリするような作品が作れそうなので、池上氏を利用する」と言う感じです。
池上氏の発言が特におもしろかった。「世界は人間第一主義みたいだが、実は人間がボトルネックなのだ」とか「一々人間のために視覚化したりする必要があるのでボトルネックになる」とか「人間、滅亡するならそれで良いのだ。」とか（私のメモで不正確極まりないので信じないように）、東京大学院大学の教授なのだが、無茶に面白い。正直、個人的に聞き取りにくかったり、頭がついていけなかったりで、人様に伝えるレベルでないが、個人的には勝手に解釈して、おもしろかった。
（椿氏）
（池上氏：左の赤い服の人）
（進化が短時間で行われている様子）