横浜方面へ、どっぷり3か所|65歳からアートを造る
今日は、横浜方面へ、3か所を目標に、出っ張った。
まず、ギャルリーパリ、12時ちょうど頃の開店を目指して行く、さすが誰もいない、毎年恒例らしいが多くのアーティストが一斉に作品を提示する、多いので小品ばかりである。
まだ誰もいない。
何となく気に入った作品。
それから、歩いて、小映画館 Jack&Betty へ向かう。
あの伊勢佐木町を歩いて、
長い商店街、久しぶりだが、こんなに長かったっけ?
約20分。そしてJack&Bettyへ到着。
あった。なかなかの面構え。中は田舎の温泉旅館のようにごちゃごちゃして、魅力的。
映画、題名は「眩暈(めまい)」、ジョナス・メカスと詩人吉増剛造の映画、たまたまこの映画を知って、取りあえず、見てみよう、と言う感じ。
2人とも、これまでも興味はあったし・・・。
約2時間、おもしろかった。が、余りに微妙なニュアンスが多くて、むずかしい。
ただ、言葉を発する事について述べる時、根源のアフリカのニュアンス?とか、ジャズのコルトレーンとかマイルスの音楽が触れられる(シンプルに、吉増剛造はジャズファンなのであるな・・)時、意味もなく親近感を感じる。
それから、第3弾、ジャズ喫茶「シェルターピープル」、今回で3回目だ。
相変わらずの廃れた感じがカッコ良い。
ちょこっとした看板で、地下に降りて行け、と示す。
この感じが素晴らしい。
入ると誰もお客はいない。
目の前にスピーカーがあって、そのリアルな音は素晴らしい。近い、と言う事はそれだけでスピーカーの性能である。
オーダーしたのが日本酒「たかちよ」、これが少々甘いのだが、うまいー。
ダメもとで、マスターに聞いた。
「これはこの近くの酒屋で売っているのですか?」
「そうですよ。」との軽い返事で、そのお店の地図まで書いてくれた。
帰りに、その店に寄り、1本だけ残っていた、この酒を買って帰った。
めでたし、である。